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愛猫が脱走した時に飼い主様がすることオススメ6選!
猫を飼育している飼い主様が一度は経験するかも知れないこと、それは「脱走」です。ちょっと玄関や勝手口、窓から出て直ぐに家に戻ってくる。こんなことが数回繰りかえされると何故か「うちの子(猫)は、大丈夫!」こんな風に考えている飼い主様は、いませんか?「その考えは、危険です!!」脱走した猫は、臆病です。初めて見る外の世界で好奇心もありながら初めて受ける野良猫たちの熾烈な生存競争、見たこともない速さで走行する自動車の真只中に放り込まれるのです。そんな猫ちゃん一刻も早く保護(捕獲)するために飼い主様がすることオススメ6選。
警察に届け出
猫は、24時間365日いつ脱走するかわかりません。昼間なら届け出機関の窓口は、空いていますが夜となると警察しか開いていません。まずは、警察に届出をお願いします。猫の場合は、「遺失物」の届け出になります。ちょっと違和感はありますが最寄りの交番で届け出をお願いいたします。
愛護センター・保健所に届け出
もし猫が脱走した場合は、必ず各地方自治体(役所)の愛護センター・保健所に猫の届け出をお願いします。他の方が善意・悪意に関わらず保護した時に保健所に持ち込んだ場合引き取り手が無ければ最悪殺処分にされる可能性があります。そうならないために届出をお願いします。
※ 近畿二府四県の愛護センター一覧をご覧ください。
環境局に届け出
万が一猫が交通事故で亡くなった場合、亡骸を回収する部署が「環境局」(大阪市の場合)になります。他の都道府県は、管轄の自治体(役所)が窓口になっておりますので一度問合せすることをお勧めいたします。
チラシ・ビラを作成する
愛猫の特徴がよくわかる写真・特徴・連絡先を記載したポスターを自宅から半径100m(洋猫)~50m(和猫)の範囲で各お宅のポストにチラシ(ビラ)を投函(ポスティング)してください。(ビラをポスティングする時は、遠いところから自宅に向かって)それと保護してくれた方が動物病院に愛猫を持ち込む可能性もありますので、半径5㎞の動物病院にも手渡しでチラシの配布をお願いします。
※ 大阪市のホームページから無料で「迷子動物ポスター」のテンプレートがあります。
自宅から半径10mの範囲を探してみる
猫は自分の家は、わかっています。どうしてわかっているのに家に帰ってこないのか?
- 本当に家の場所がわからなくなった
- 興奮状態で一時的に隠れている
- 野良猫・外出自由の飼い猫がうろついていて出ることができない
このような場合は、たいてい近くの車の下・側溝の中・物置の下・エアコン室外機の下に潜むように隠れています。まずは、自宅の周囲をくまなく捜索することをお勧めします。
愛猫が帰ってきやすい環境を作る
① おしっこ・ウンチのついた猫砂を活用
愛猫がもし脱走したら外の世界を満喫しているか、していないかはわかりませんがもし怖い目にあったり興奮状態になっているのであれば家の場所を見失っている可能性があります。それを防ぐためにお茶のこし袋に入れて脱走した場所に吊っておいてください。(雨などの影響で猫砂が濡れると臭いが流れてしまうので、雨のかからない場所で少し地面から離して吊っておいてください。)
② 扉を少し開けて帰宅を促す
脱走した猫は、すんなりと帰宅することはありません。我が家に帰宅するだけなのに周囲を伺い右左と確認し片足をのせて断念し、自宅の周囲を1周してまたチャレンジする。こんなことを何回もする猫がいます。警戒心の強い猫が「ただいま~!」と、すんなり帰宅することは無く本当にこんな感じです。しかし、この扉や窓を少し開けておくことも愛猫に帰宅を促すようにします。
まとめ
こんな簡単なことを実践するだけで愛猫が本当に発見できるの?本当に保護(捕獲)できるの?できるんです!すべてとは言いませんが6割の確率で!では残りの4割は?そんな時は、プロ(専門)のペット探偵・ペットレスキューの経験と技術、機材を頼ってください。愛猫と飼い主様の笑顔のためにきっとお役立ちできると思います。