犬の引き癖をなおすには?

 犬の引っ張り癖は、しつけ次第でしっかり改善できます。
特に散歩中の引っ張りは、犬の興奮・習慣・飼い主の対応が関係しています。
順番に、原因→具体的な直し方→やってはいけないことまで詳しく解説します。

目次

まず原因を知ることが大切です。

早く前に行きたい(本能)

犬は本来、においを嗅ぎながら探索する動物です。興味のあるものを見つけると自然と前へ出ます。

引っ張れば進めると学習している

リードを引っ張る

飼い主がついてくる

「引っ張れば前に進める」と覚える

これが一番多い原因です。

運動不足・興奮状態

エネルギーが有り余っていると落ち着いて歩けません。

止まるだけトレーニング(最も基本)

  1. 犬が引っ張った瞬間にピタッと止まる
  2. リードがゆるんだら歩き出す
  3. これを繰り返す
  • ポイントは
    • 引っ張っている間は絶対に進まない
    • 無言で淡々とやる

最初はなかなか進めませんが、「引っ張る=進めない」と理解すると改善していきます。

引っ張ったら

👉 くるっと反対方向へ歩く

犬は「え?どこ行くの?」と意識が飼い主に戻ります。

これは集中力を取り戻すのに非常に効果的です。

  • 犬が横に来た瞬間に
    • 声で褒める
    • ・おやつを与える

「飼い主の横が正解」と教えます。最初は数秒でもOKです。

いきなり外は刺激が強すぎます

  • 室内でリードをつけて歩く練習
  • 家の前
  • 人の少ない場所
  • 普段の散歩コース

段階的にレベルを上げます。

✔ 首輪よりハーネス?

強く引く犬にはフロントクリップ型ハーネスが有効です。引くと体が横に向く構造なのでコントロールしやすくなります。

✔ 散歩前に軽く遊ばせる

ボール遊びなどで少し発散させると落ち着きます。

✔ 飼い主がリーダーになる

犬より先にドアを出る。落ち着くまで歩き出さない

日常の主導権も大切です。

  • 怒鳴る
  • 強くリードを引き返す
  • チョークチェーンで無理に矯正
  • 気分で対応を変える

これらは恐怖や逆効果につながります。

  • 軽度 → 1~2週間
  • 習慣化している → 1~2か月

毎日5~10分でも継続がカギです。

子犬

覚えやすいので早めに始めると効果大。

成犬

時間はかかるが必ず改善可能。

保護犬

環境に慣れる期間を優先してから開始。

「引っ張らせないこと」より「飼い主に意識を向けさせること」

これができれば自然と引っ張りは減ります。

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