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子犬(パピー)の頃に噛み癖が出るのはとても自然なことです。問題行動というより「成長過程の一部」であることがほとんどです。なぜ噛むのか、理由を詳しく解説します。
目次
歯の生え変わり(ムズムズする)
生後3〜6か月頃は乳歯から永久歯へ生え変わる時期です。この時期は歯ぐきがムズムズしてかゆくなります。
- 歯ぐきの違和感をやわらげるために噛む
- 硬いものを噛むと楽になる
人の赤ちゃんが何でも口に入れるのと同じです。
世界を学習している
犬は口を使って物を確認します。
- ✔ これは何?
- ✔ どんな感触?
- ✔ 食べられる?
手や服を噛むのも「攻撃」ではなく「確認」の場合が多いです。特に好奇心旺盛な子犬ほどよく噛みます。
遊びの延長
犬同士の遊びでは噛み合い(甘噛み)をします。その延長で人にも同じことをしてしまいます。
母犬や兄弟犬がいると、「強く噛むと痛いと怒られる」という経験から噛む力加減(咬制)を学びます。
しかし早くに親兄弟と離れると、この学習が不足しやすいです。
かまってほしい
噛む → 飼い主が反応する → 構ってもらえた!と学習すると、「噛めば遊んでくれる」と覚えてしまいます。
怒っても反応は“ご褒美”になることがあります。
ストレスやエネルギー発散不足
- 運動不足
- 刺激不足
- 退屈
エネルギーが余ると、噛むことで発散します。特に活発な犬種は起こりやすいです。
不安や興奮
興奮しすぎたときや不安なときにも噛むことがあります
- (例)
- 来客でテンションが上がる
- 散歩前で興奮
- 怖いことがあった後
感情コントロールがまだ未熟なためです。
どこまでが「普通」?
- 甘噛みレベル
- 遊び中だけ
- 成長とともに減る
これは正常範囲です。
⚠ 本気でうなる・流血するほど噛む
⚠ 触られると過剰に攻撃する
この場合は専門家(トレーナーや獣医)に相談が必要です。
改善のポイント
手を噛んだらすぐ遊びを止める
「痛い!」と言って無視(10〜30秒)→ 噛むと楽しいことが終わると学習させる
噛んでいい物を与える
- パピー用おもちゃ
- デンタル系ガム
- 冷やしたタオル(歯のムズムズ対策)
運動と頭の刺激を増やす
- 散歩だけでなく
- ✔ ノーズワーク
- ✔ 知育トイ
- ✔ トレーニング遊び
を取り入れると効果的です。
叩く・大声で怒鳴るはNG
恐怖心から本気噛みに発展することがあります。
いつ落ち着く?
多くは6〜12か月頃に落ち着いてきます。一貫した対応ができれば自然に減ります。

