[トラブル]散歩中の犬の連れ去りにご用心[散歩]

 散歩中の犬の連れ去りは、近年報告が増えている深刻なトラブルのひとつです。飼い主が目を離した隙に、あるいは意図的に狙われて起こるケースがあり、場合によっては犯罪に発展することもあります。ここでは、想定される状況、動機、リスク、防止策、万が一の対応方法を詳しく整理します。

目次

リードを手から離した瞬間

 公園や広場で一時的にリードを放していたり、携帯電話に気を取られている隙に犬を連れ去られることがあります。

店舗の前に繋いで待たせている時

 コンビニやスーパー前に犬を繋いで置いたところ、そのまま盗まれるケース。

人混みやイベント会場

 飼い主と犬の距離が一時的に離れた際に紛れて連れ去られるリスク。

住宅街や散歩コースでの尾行

 特に小型犬や人気犬種の場合、日常的に散歩コースを把握され、狙われる可能性があります。

金銭目的

 血統書付きや人気犬種は高額で取引されるため、転売目的で盗まれることがあります。

繁殖利用

 純血種の犬を勝手に繁殖に使うために持ち去るケース。

虐待や嫌がらせ

 残念ながら悪意で犬を連れ去り、危害を加えるケースも存在します。

個人的な欲望

 「欲しかったから」という身勝手な理由で盗まれることもあります。

  1. 犬が劣悪な環境で扱われる可能性
  2. 事故や怪我のリスク
  3. 二度と戻ってこない可能性
  4. 飼い主自身が精神的ショックを受け、生活にも影響が出る

絶対に目を離さない

 買い物や立ち話の際も犬を繋いで放置しない。

リードは常に手に持つ

 伸縮リードは制御が難しいため、固定リードでしっかり保持。

 見通しが悪く人が少ないエリアでは狙われやすい。

防犯グッズを活用

 GPS付き首輪や迷子札を常時装着。

散歩時間やルートを変える

 習慣的な行動は狙われやすいため、日によって変化をつける。

  1. すぐに周囲を確認し、目撃者を探す
  2. 警察へ通報(窃盗事件として扱われる可能性が高い)
  3. 近隣の監視カメラ映像を確認(コンビニや住宅の防犯カメラ)
  4. 動物病院・保健所・愛護センターに連絡
  5. SNSや地域掲示板で情報拡散(写真や特徴を載せることで発見率が上がる)
  1. マイクロチップを装着して登録しておく
  2. 首輪やハーネスに連絡先付きの迷子札をつける
  3. 定期的に写真を撮り、特徴を記録しておく

 犬の連れ去りは、飼い主の一瞬の油断から起こり得ます。防止の基本は「犬から目を離さないこと」と「いなくなった時にすぐ動ける備え」です。日頃から意識して行動することで、愛犬を犯罪から守ることができます。

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