捜索受付時間 9:00~21:00 / 捜索時間24時間
[ペット探偵]これから犬を飼う人へ「犬の生涯飼育にかかる費用?」[ペットレスキュー]
犬を生涯にわたって飼育するには、想像以上に多くの費用がかかります。犬の大きさ(小型・中型・大型)や健康状態、生活環境によっても差はありますが、平均的な寿命(約13~15年)を基準に考えると、生涯で100万~300万円程度が目安といわれています。以下に、内訳を詳しく解説します。
目次
🏠 初期費用(お迎え時)
犬を迎える際には、最初にまとまった費用が必要です。
| 費用項目 | 内容 | 目安金額 |
|---|---|---|
| 犬の購入費または譲渡費 | ペットショップ・ブリーダー・保護犬など | 0~30万円以上 |
| 初期医療費 | ワクチン接種、健康診断、マイクロチップ | 2~5万円 |
| 生活用品 | ケージ、ベッド、食器、リード、首輪、トイレ用品など | 3~10万円 |
💡 合計:約5~40万円
🍖 食費(毎月)
体の大きさによって食費は大きく異なります。
| 犬のサイズ | 1か月の食費 | 生涯(15年換算) |
|---|---|---|
| 小型犬(チワワ・トイプードルなど) | 約3,000~6,000円 | 約50~100万円 |
| 中型犬(柴犬・コーギーなど) | 約6,000~10,000円 | 約100~180万円 |
| 大型犬(ラブラドール・ゴールデンなど) | 約10,000~20,000円 | 約180~300万円 |
🏥 医療費
犬も年齢を重ねると病気やケガが増えるため、医療費は大きな負担になります。
| 年齢 | 主な費用 | 年間の目安 |
|---|---|---|
| 1~5歳 | ワクチン、フィラリア・ノミダニ予防 | 約3~5万円 |
| 6~10歳 | 検査、歯科治療、軽度の病気 | 約5~10万円 |
| 11歳以降 | 慢性疾患、通院・投薬・入院など | 年間10~30万円以上になることも |
💡 生涯合計:50~150万円以上
※ペット保険に加入すると、1年間で1~5万円の保険料がかかりますが、急な医療費の負担を抑えられます。
✂️ トリミング・お手入れ費
毛が伸びる犬種(トイプードル、シーズー、マルチーズなど)は定期的なトリミングが必要です。
- トリミング代:1回5,000~10,000円(月1回ペースなら年間6~12万円)
- 爪切り・耳掃除など:1回500~2,000円
➡ 生涯合計:30~100万円程度
🧳 その他の費用
| 項目 | 内容 | 目安金額(生涯) |
|---|---|---|
| しつけ教室 | パピー期に数回受ける | 約3~10万円 |
| ペットホテル・シッター | 旅行・帰省時 | 約10~30万円 |
| おもちゃ・おやつ・洋服など | 消耗品 | 約10~50万円 |
💰 総合的な目安(13~15年の場合)
| 犬のサイズ | 生涯費用の目安 |
|---|---|
| 小型犬 | 約100~180万円 |
| 中型犬 | 約150~250万円 |
| 大型犬 | 約200~350万円以上 |
🐾 まとめ
犬の生涯費用には「食費・医療費・トリミング・日用品」が大きく関わります。特に高齢期になると医療費が急増するため、若い頃から貯蓄や保険加入を検討しておくことが大切です。
経済的な余裕を持って計画的に準備することで、愛犬が生涯にわたって健康で幸せに暮らせる環境を整えることができます。

