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犬は犬種によって体の構造や遺伝的な特徴が異なるため、かかりやすい病気(好発疾患)にも違いがあります。これを理解しておくことで、日頃の健康管理や定期健診でのチェックポイントが分かり、病気の早期発見・予防につながります。
ここでは、代表的な犬種と特に多い病気トップ10を詳しく解説します。
目次
① トイ・プードル
日本でも非常に人気の高い犬種で、賢く飼いやすい反面、関節や歯のトラブルが起きやすい傾向があります。
かかりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼(パテラ)
膝のお皿が外れる病気で、小型犬に多い代表的な疾患。 - 歯周病
口が小さいため歯石がたまりやすい。 - 外耳炎
毛量が多く耳の中が蒸れやすい。
予防ポイント
- フローリング対策(滑り止め)
- 毎日の歯磨き
- 定期的な耳掃除
② チワワ
世界最小クラスの犬種で、骨格が非常に小さいため、骨や心臓の病気が多い傾向があります。
かかりやすい病気
- 僧帽弁閉鎖不全症
小型犬に多い心臓病 - 水頭症
- 膝蓋骨脱臼
予防ポイント
- 体重管理
- 高い場所からのジャンプ防止
- 定期的な心臓チェック
③ ダックスフンド
胴長短足の体型のため、背骨の病気が非常に多い犬種です。
かかりやすい病気
- 椎間板ヘルニア
ダックスフンドの代表的な病気 - 肥満
- 外耳炎
予防ポイント
- 階段の使用制限
- 体重管理
- ソファやベッドの段差対策
④ 柴犬
日本犬で丈夫なイメージがありますが、皮膚の病気が比較的多い犬種です。
かかりやすい病気
- アトピー性皮膚炎
- 食物アレルギー
- 緑内障
予防ポイント
- 皮膚のかゆみチェック
- 食事管理
- 目の定期検査
⑤ フレンチ・ブルドッグ
短頭種(鼻が短い犬種)のため、呼吸器系の病気が起こりやすい特徴があります。
かかりやすい病気
- 短頭種気道症候群
- 皮膚炎
- 熱中症
予防ポイント
- 夏の温度管理
- 激しい運動の制限
- 顔のシワの清潔管理
⑥ ポメラニアン
ふわふわの被毛が特徴ですが、喉や膝の病気が多い犬種です。
かかりやすい病気
- 気管虚脱
- 膝蓋骨脱臼
- 脱毛症
予防ポイント
- 首輪よりハーネス使用
- 肥満防止
- 定期的なブラッシング
⑦ ゴールデン・レトリーバー
大型犬で性格が温厚ですが、関節と腫瘍のリスクが高い犬種です。
かかりやすい病気
- 股関節形成不全
- リンパ腫
- 皮膚炎
予防ポイント
- 成長期の運動管理
- 体重コントロール
- 定期的ながん検診
⑧ ラブラドール・レトリーバー
食欲旺盛で肥満になりやすい犬種です。
かかりやすい病気
- 肥満
- 股関節形成不全
- 前十字靭帯断裂
予防ポイント
- 食事量の管理
- 適度な運動
- 関節ケア
⑨ シーズー
短頭種で、目や皮膚のトラブルが多い犬種です。
かかりやすい病気
- 角膜炎
- ドライアイ
- 外耳炎
予防ポイント
- 目のケア
- 顔周りの清潔管理
- 定期的なトリミング
⑩ ヨークシャー・テリア
小型で長寿の犬種ですが、内臓や関節の病気が比較的多いです。
かかりやすい病気
- 門脈体循環シャント
- 膝蓋骨脱臼
- 気管虚脱
予防ポイント
- 若いうちからの健康診断
- 体重管理
- 呼吸状態の観察
まとめ
犬は犬種によって、かかりやすい病気がある程度決まっています。特に注意すべき傾向として
小型犬
- 膝蓋骨脱臼
- 心臓病
- 気管虚脱
胴長犬
- 椎間板ヘルニア
大型犬
- 股関節形成不全
- 腫瘍
短頭種
- 呼吸器疾患
などが多い傾向があります。
犬種ごとのリスクを理解し、定期健診・食事管理・運動管理を行うことで、病気の早期発見と予防につながります。

